渋沢栄一と聖徳太子/1400年御遠忌関連行事まとめ | 奈良 観光 | 奈良ぶら

EVENT 奈良の行事・イベント情報

渋沢栄一と聖徳太子/1400年御遠忌関連行事まとめ

100年前、渋沢栄一は聖徳太子1300年御遠忌に尽力しました。

2021年のNHK大河ドラマ『青天を衝け』で描かれる渋沢栄一(1840-1931)は、明治~昭和初期に活躍した実業家です。官僚から実業家に転身した後、銀行・大企業、経済団体をはじめ多くの企業・団体の設立、経営に関わり、また私立学校の設立等、教育や社会的事業にも力を注ぎました。多くの功績から「日本資本主義の父」とも言われています。

【埼玉県出身の渋沢栄一には、奈良県との縁もありました。】

聖徳太子は今年、没後1400年の御遠忌を迎えます。これよりさかのぼること100年、つまり、聖徳太子1300年御遠忌の1921年(大正10年)に向けて「聖徳太子一千三百年御忌奉賛会」が1916年(大正5年)に設立され、その2年後、渋沢栄一は同奉賛会の副会長に就きました。

 

【渋沢栄一の聖徳太子への思い】

『渋沢栄一伝記資料』第49巻には、渋沢栄一が同奉賛会に協力した経緯について、下記のように記されています。

 

同奉賛会の設立者である黒板勝美博士(歴史学者、のちに東京帝国大学名誉教授、藤原京跡の発掘調査を指導した)が渋沢栄一を訪ね、援助を依頼しました。
しかし、渋沢栄一は、聖徳太子について、崇峻天皇の暗殺を命じた蘇我馬子と共に諸事業を進めたことを非難する学説を学んでおり、聖徳太子に一種の反感を抱いていました。

 

黒板博士は、その説が誤りであることを伝え、渋沢栄一は自分の認識の誤りを潔く改め、同奉賛会のために尽力することを承諾しました。

 

【聖徳太子関連行事の詳細情報】
渋沢栄一が聖徳太子の御遠忌に関わってから100年。聖徳太子1400年御遠忌に際し、奈良県では法隆寺を中心に法要や関連行事が開催されます。
聖徳太子関連行事の詳細情報は、リンクをご覧ください。

 

聖徳太子1400年御聖諱記念特別展示(法隆寺)4月1日~6月30日

夢殿本尊・観音菩薩立像特別開扉(法隆寺)4月1日~5月18日

特別展 聖徳太子と法隆寺(奈良国立博物館)4月27日~6月20日

 

HASHTAGS 関連タグ

行事・イベントのまとめ記事一覧→