徒歩で約10分
壮麗な朱色の社殿が特徴の春日大社。ご神域には摂社・末社が61社お祀りされ、生涯の様々な苦難からお守りくださる神々を巡る「若宮15社めぐり」には多くの人々がご祈願に訪れます。春日大社と周辺に広がる春日原始林は世界遺産「古都奈良の文化財」に登録されています。
万葉集に詠まれた花や植物が四季折々に観賞できる萬葉植物園、鹿の保護施設である鹿苑もあります。
徒歩で約10分(山麓まで)
芝生が一面に広がる若草山(標高342メートル)は奈良を代表する風景です。気軽に鹿と触れ合えるスポットであり、山頂からの眺望、桜、紅葉、ススキ…など四季の移ろいも見事。山頂まで登山道が整備されており、心地よいハイキングが楽しめます。毎年1月には一面に火を放つ山焼きと打ち上げ花火が、冬の古都の夜空を焦がします。
春日大社を参詣し、若草山で遊ぶとちょうどおなかがすいてくる時間。駅方面まで戻らなくても、若草山周辺には和食、うどん、フレンチ、キッシュなどの食事処があります
徒歩で約5分(若草山山麓から)
若草山山麓から東大寺境内に入り、旧暦の2月に修二会が行われていたことから、二月堂という名前がつけられた二月堂へ。大観音と小観音の2体の本尊十一面観音像は何人も見ることを許されない絶対秘仏です。回廊は大仏殿の向こうに広がる奈良盆地や夕陽を眺望できる絶景スポットです
徒歩で約5分
大仏殿(東大寺金堂)とその本尊盧舎那仏像(奈良の大仏)は、どちらも奈良は言うに及ばず、日本を代表する存在感を誇ります。実際に大仏様の前に立つと、慈悲深い大きな包容力に圧倒されます。大仏殿内にある大仏様の鼻の穴と同じ大きさと言われている穴が開いた柱をくぐり抜けることができると、その年に好運事がある、学業が向上するなどと言われています。大仏殿内での撮影は自由(ただし三脚は使用できません)。写真や動画は参拝のいい記念になります。
徒歩で約5分
現在の南大門は鎌倉時代に再建されたもの。18本ある大円柱は高さ21メートルあり、門の壇上からの高さは約25.5メートル。お寺の門としては国内最大です。門内両脇には守護神の金剛力士像(阿形、吽形)がまさに仁王立ち。力強いオーラを浴びて、煩悩を消してもらいましょう。周辺ではたくさんの鹿が食事のおねだりに寄ってきます。鹿に食べ物を与えたい人は、鹿に合った鹿せんべいを買ってあげてください。
徒歩で約5分
グルメや物産ショップなどで構成される、東大寺門前の複合施設。奈良公園を歩いた後のひと休み、カフェタイム、お土産選びに最適です。
目印の白ちょうちんには「酒と泪と男とぜんざい」の文字。お気づきですか? 歌手の河島英五さんファミリーが営むワッフル&ランチのお店です。ワッフルやジャム、アイスクリームなどはすべて自家製。ライブイベントなども開催されるので、チェックして。
[℡]0742-26-0011
[営]11:30~17:00(LO16:00)
[休]年中無休 ※時期により不定休日あり
[公式サイト]http://www.ten10cafe.com/
店内にある大和カフェは無農薬や有機栽培の食材を使ったメニューを提供。各種スイーツやドリンク、月替わり「カラダ想いランチ」が人気です。ショップでは手織りの麻製のバッグ、テーブルウェア、クラフト雑貨など奈良の伝統をいかした新しいライフスタイルを発信しています。
[℡]0742-27-1010
[営]大和カフェ10:00~17:00(LO16:30)、ショップ10:00~18:00
[休]無休 ※季節により変わります
[公式サイト]http://www.asa-ban.com
徒歩で約8分
興福寺は藤原鎌足の病気平癒を願って669年に創建された山階寺(京都市)を起源とします。ここでも鹿とたわむれながら、薬師三尊を安置する東金堂、高さ50.1メートルの五重塔、八角の南円堂など境内の見どころを散策します。国宝館では“イケメン仏像”として一世を風靡した阿修羅像を含む乾漆八部衆などを安置・公開しています。古都の歴史と信仰を感じるとともに、お気に入りの仏像を探してみて。創建当初の中金堂を再現する新・中金堂は2018年落慶予定です。
徒歩で約5分