【奈良で初詣】2021年は丑年。マイペースで実直に力強く踏み出す一年にしよう。 | 奈良 観光 | 奈良ぶら

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【奈良で初詣】2021年は丑年。マイペースで実直に力強く踏み出す一年にしよう。

2020年を覆った閉塞感から解放されたい2021年は、12年に一度巡ってくる「丑」の年です。「丑」は本来「紐(ちゅう)」で、ひもや糸状のものがからんでいる状態を表す象形だとされます。十二支は、中国古代王朝の後漢の時代に人々が覚えやすいように動物に例えられ、「丑」には「牛」が当てられました。
牛は私たちに身近な動物で、日本人の多くは牛肉を食べたり、牛乳を飲んだりしています。また、私たちに力を貸してくれる動物でもあり、かつては農作業や物資の運搬などに活躍していました。干し草など食料は安く済みますし、フンは肥料として利用され、力強く、黙々と“仕事”をこなす誠実さも親しまれ、たいせつにされてきた理由でしょう。
この記事では、そんな「丑」「牛」に縁のある奈良県内の寺社を紹介します。2021年、新年をことほぐ初詣などでお参りください。

【新型コロナウイルスの感染拡大防止対策のため、三が日を避けていただくなど、「分散初詣」にご協力ください。】

【菅原天満宮(奈良市)】

【奈良で初詣】2021年は丑年。マイペースで実直に力強く踏み出す一年にしよう。

学問の神様・菅原道真公を含む菅家一系三神を祀る日本最古の天満宮。

「菅原道真は丑年である」「大宰府へ左遷される際、牛が道真を泣いて見送った」「道真は牛に乗って大宰府へ行った」「牛が刺客から道真を守った」等々、道真と牛にまつわる伝承は数多くあります。このことから菅原天満宮では、牛を祭神の使者として、奉献するなどされた伏臥姿の牛の像が置かれています。

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【宝山寺(生駒市)】

【奈良で初詣】2021年は丑年。マイペースで実直に力強く踏み出す一年にしよう。

般若窟に代表される険しい修行場であり、「世継ぎの安泰」や「商売繁盛」など現生利益を求める多くの人々に信仰される宝山寺。鳥居や拝殿があるなど神仏習合が息づいています。本堂の前には「天神」(菅原道真の神号「天満大自在天神」の略称)が祀られ、道真ゆかりの牛の像がいくつも並べられています。参拝者たちは牛の像をなでたり、硬貨を乗せたりして、御利益に授かろうと手を合わせます。

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【新薬師寺(奈良市)】

【奈良で初詣】2021年は丑年。マイペースで実直に力強く踏み出す一年にしよう。
各地にある十二神将のなかでも、新薬師寺のそれが最も知られているのではないでしょうか。奈良時代作の国宝で、御本尊・薬師如来坐像(国宝)を包囲して、しっかりとお守りしています。十二神将立像のうち、左手に剣を持ち、右手を腰に当てている招杜羅(ショウトラ)大将(奈良時代)が丑年の守護神です。

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【弘仁寺(奈良市)】

【奈良で初詣】2021年は丑年。マイペースで実直に力強く踏み出す一年にしよう。
丑・寅の守護本尊は「虚空蔵菩薩」。計り知れない智恵と福徳を持ち、諸願を成就させてくれる菩薩です。これにあやかり、まさに「奈良市虚空蔵町」にあるのが弘仁寺です。空海(弘法大師)の作と伝わる虚空蔵菩薩を安置しており、13歳の厄を払い、知恵を授けてくださるよう虚空蔵菩薩にお参りする「十三詣り」で知られています。

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【安倍文殊院(桜井市)】

【奈良で初詣】2021年は丑年。マイペースで実直に力強く踏み出す一年にしよう。
645年創建の古刹。快慶作の騎獅文殊菩薩像(国宝)が本尊。安倍仲麻呂(阿倍仲麻呂)と安倍晴明も祀られています。毎年、境内広場にて、パンジーの花で干支の「花絵」が描かれており、2021年は丑(牛)の出番。新しい年の幸多きことを祈念する風物詩になっています。

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【室生寺(宇陀市)】

【奈良で初詣】2021年は丑年。マイペースで実直に力強く踏み出す一年にしよう。
森閑な山中に建ち、国宝・重文の数々を有する室生寺。国宝金堂には国宝釈迦如来立像などの御仏が安置されています。十二神将立像(重文)のうち、丑神である「招杜羅(ショウトラ)大将」を含む6神も安置されています。

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【信貴山朝護孫子寺(平群町)】

【奈良で初詣】2021年は丑年。マイペースで実直に力強く踏み出す一年にしよう。

写真は朝護孫子寺提供
聖徳太子が感得した毘沙門天王を祀る名刹。本堂拝観の名物になっているのが、戒壇巡りです。本堂真下にある回廊を右回りに巡るのですが、自分の手さえ見えない真の暗闇に包まれます。そこを壁に手を当てながら進むと、ほんのり灯りがともる場所に着きます。十二支の生まれ年守本尊が祀られており、丑年の守護を司る虚空蔵菩薩尊もいらっしゃいます。
ここを過ぎて少し進むと、鉄の錠前がかかっています。これに触れると、毘沙門天王のお告げにより納められたと伝わる「如意宝珠」に触れたのと同じ功徳が与えられると言われ、一願成就の御利益があるとされています。

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