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世界遺産「法隆寺地域の仏教建造物」拝観コース

聖徳太子の足跡をたどって斑鳩の里へ

なんといっても「法隆寺」です。五重塔や金堂を擁する西院伽藍は現存する世界最古の木造建築物群であり、まさに奇跡のような壮観です。世界遺産が「法隆寺地域の~」となっているように、この地域は法隆寺だけでなく、三重塔が見事な法輪寺や微笑みの美仏として有名な中宮寺の菩薩半跏像など多くの国宝・レジェンドに出会うことができます。歴史に包まれた斑鳩の里をのんびりと歩く贅沢を味わえるコースです。

スタート

JR法隆寺駅から徒歩かバスで「法隆寺前」へ
(徒歩約17分、バス約8分)

1 現存世界最古の木造建造物群 法隆寺(西院伽藍)

推古天皇と聖徳太子(当時は厩戸皇子)ゆかりの寺院。創建は607年とされ、金堂や五重塔がある西院伽藍は現存する世界最古の木造建造物群です。金堂の釈迦三尊像、五重塔の初層内陣の塑造群像などのほか、「大宝蔵院」では百済観音や夢違観音、玉虫厨子など“歴史の授業で習った”国宝が公開されています。

2 「布穀薗(ふこくえん)」でヘルシーランチ

3 救世観音にお会いしたい 法隆寺(東院伽藍)

「夢殿」は奈良時代建立の八角円堂。国宝の救世観音は春と秋に特別公開され、ご尊顔を拝する機会があります。奈良時代の住宅遺構とされる「伝法堂」や「鐘楼」など他の国宝建造物も必見です。

4 “アルカイックスマイル”中宮寺

聖徳太子の生母である穴穂部間人皇后の発願で建立されました。思惟半跏の「菩薩半跏像(伝如意輪観音)」は古典的微笑(アルカイック・スマイル)の最高傑作として有名で、うっとりと見とれること間違いなし。優美・清純・癒しを私たちに感じさせてくれます。

5 飛鳥時代の木造如来像が完全現存する、法輪寺

かつての伽藍は焼失してしまい、現在の建物は再建されたものですが、堂内には飛鳥時代の薬師如来坐像や虚空菩薩立像などが安置されています。三重塔は斑鳩三塔のひとつ。他の塔「法隆寺五重塔」「法起寺三重塔」と鑑賞比べをしてみては。

6 田園風景に囲まれた世界遺産の法起寺

世界遺産「法隆寺地域の仏教建造物」の一角。創建は706年頃とされ、田園風景の中に端正に立つ三重塔は日本最古の三重塔として知られています。本尊・十一面観音立像は像高3.5メートル。周辺散策(季節によって、イチゴ直売、柿畑、コスモス畑あり)も心地いい。

7 まほろばステーションikarucoki

法隆寺エリアには古民家を生かしたグルメ・カフェのほか、奈良県産品のセレクトショップ、雑貨やお土産のショッピングも楽しめます。

斑鳩の里の歴史散策はいかがでしたか。 建造物も仏像も美しくてうっとりさせられますね。 かわいいお土産でも癒されて斑鳩を満喫されたのではないでしょうか。

ゴールお疲れ様でした!

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