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夏・秋季特別展「人々の祈りを見守る 文様となった招福の動物や植物たち」(春日大社国宝殿)

2023年7月8日(土)~2023年12月13日(水)
[前期]2023年7月8日(土)~2023年10月9日(月祝)
[後期]2023年10月13日(金)~2023年12月13日(水)
春日大社の宝物を飾る生きものたちには人々の祈りが込められていました。

「春日大社に伝わる宝物は、神様がお持ちになり、御覧になる品々で、美しい文様で飾られています。祭礼で身に着ける装束や道具にも様々な文様が施され、その様子は絵画にも描かれています。
いにしえの文様はただ美しいだけでなく、魔除けや吉祥の祈り等と深く結びついています。文様を通じて春日大社の文化や歴史を探り、楽しい文様の世界にご案内します。」

(春日大社国宝殿公式サイトより)

 

「国宝 赤糸威大鎧(鎌倉時代)」や「国宝 金地螺鈿毛抜形太刀(平安時代)」(前期展示)、「梅鶯蒔絵硯箱(江戸時代)」といった宝物をよく見ると、文様として、動物たち、植物たちが彫られたり、描かれたり、縫い込まれたりしているのを見つけることができます。

それらは単に美術的なモチーフであっただけでなく、招福や吉祥を望む人々の祈りが込められていました。

 

「こんなところに!」「ここにも描かれている!」「この動物はなんだろう?」「どんな祈りが込められているのだろう?」……と、探しながら、見つけながら、想像しながら、ご覧ください。

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