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特別企画展 没後100年 富岡鉄斎 -知の巨人の足跡-(大和文華館)

2024年4月12日(金)~2024年5月19日(日)
不世出の才をふるった文人画家の没後100年の企画展。繊細であり、ダイナミックであり、その知性ほとばしる傑作をご覧ください。【2024年5月8日(水)は公益財団法人大和文華館設立記念日による[無料招待デー]です】
提供:大和文華館

近代日本を代表する文人画家・富岡鉄斎は、学問を重んじる家風のもと、若い頃から和漢の古典や諸学に親しみ、その中で育まれた膨大な知識、文人としての素養を、生涯の書画制作の礎としました。

(大和文華館 同企画展チラシより抜粋引用)

 

80歳を越えてなお旺盛に傑作を描いた鉄斎ですが、1924(大正13)年12月に89歳で没。

本年2024年は没後100年にあたります。そこで、大和文華館の鉄斎コレクションを中心に、清荒神清澄寺(兵庫県宝塚市)の鉄斎美術館蔵の作品なども含め、多数展示されます。生涯にわたって精力的かつ多彩に創作した鉄斎の芸術をお楽しみください。

 

■主な展示作品

寿老図[大正3年 大和文華館蔵]

 

攀獄全景図[明治22年 大和文華館蔵]

富士山の荘厳な姿を鉄斎自身の登山体験もふまえて描いた大作です。

 

鮮魚図[大正4年 大和文華館蔵]

愛媛の知人が送ってくれた新鮮な魚を軽妙なタッチで描いています。

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