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法隆寺から達磨寺へ~聖徳太子ゆかりのまちを巡る

2021年に没後1400年ご遠忌を迎えた聖徳太子の足跡をたどって歩きます。

飛鳥に生まれ、推古天皇の摂政を務めた聖徳太子。2021年に没後1400年を迎えました。その足跡は奈良各地に刻まれていて、代表格である法隆寺が建つ斑鳩町から、“飢人伝説”や愛犬の伝承がある王寺町へ、てくてくとハイキングで巡るコースをご案内します。ゆかりのスポットに立ち寄ったり、古代に思いをはせたり、ランチを食べたり、4~5時間で回れるコースです。

スタート

JR「法隆寺」駅から出発。「法隆寺」駅まで、JR京都から約70分、JR大阪からで約40分、JR天王寺から約22分が目安です。

1 JR「法隆寺」駅

2 世界文化遺産「法隆寺」

7世紀、聖徳太子が移り住んだ斑鳩宮に創建された名刹。西院伽藍は世界最古の木造建造物群として有名で、金堂、五重塔、夢殿、釈迦三尊像、薬師如来坐像、四天王立像…など国宝、重要文化財の宝庫。一度は拝観しておきたい荘厳な歴史が今も息づいています。

3 アルカイックスマイル「中宮寺」

法隆寺東院伽藍に隣接し、聖徳太子の母・間人皇后創建とされる名刹。ご本尊の木造菩薩半跏像(伝如意輪観音)飛鳥時代の作で、優美な微笑みをたたえた像として知られています。

4 【ランチ】和CAFÉ 布穀薗(ふこくえん)

明治期に男爵位にあった人の邸宅の長屋門を改築した和CAFÉ。斑鳩名物竜田揚げや地産の野菜など彩り豊かなランチをいただけます。抹茶を使った和・洋それぞれのスイーツやタルト、サイフォンで淹れる珈琲も、気持ちをホッとさせてくれます。

5 石室内を見学できる「藤ノ木古墳」

6世紀ごろ、古墳時代後期の円墳と推定される古墳。横穴式石室に成人男性2人が合葬されており、未盗掘だったため、金銅製の馬具や装身具など、多くの副葬品が発見されました。ガラス越しに石室内を見学できるほか、近くの斑鳩文化財センターでは主な出土品のレプリカが展示されています(常設展示の見学は無料)。

 

(写真提供:斑鳩町観光協会)

6 ぽっくり寺「吉田寺」

「きちでんじ」と読みます。お念仏による衆生救済の教えを説いた恵心僧都源信が開基。ご本尊は阿弥陀如来座像。お参りすれば穏やかな最期を迎えられるとされるためか、年配の参拝者らに「ぽっくり寺」の愛称で親しまれています。

7 桜と紅葉の名所「竜田川」

生駒から大和川へそそぐ河川。古くから景勝地として知られ、特に紅葉は見事。古今和歌集の「ちはやぶる 神世も聞かず 竜田川 からくれないに 水くくるとは」という在原業平の歌が有名です。三室山のふもとを流れるあたりは桜の名所で、奈良県の景観資産に登録されています。
次の達磨寺へは、竜田川、および竜田川が合流した大和川に沿って、川の流れや季節を感じながら歩きます。

 

(写真提供:斑鳩町観光協会)

8 聖徳太子と達磨大師が出会った「達磨寺」

聖徳太子が道端で飢え苦しんでいる人に会い、救おうとしますが、残念ながらその人は亡くなってしまい、太子は丁重に埋葬しました。しかし後日、埋葬したはずの亡骸がなくなっていました。聖徳太子と会ったのは、達磨大師だったとされ、その地に達磨寺が建立されました。境内には聖徳太子の愛犬・雪丸の像もあります。

 

(写真提供:王寺町観光協会)

9 王寺町の観光情報がいっぱい「雪丸ミニプラザ」

JR王寺駅直結の「りーべる王寺東館5階」にある、観光情報発信拠点。聖徳太子の愛犬・雪丸をモチーフにした“ゆるキャラ”が歓迎してくれます。同フロアの王寺町観光協会には、人との会話を認識して観光案内など対話を楽しめる「雪丸ロボット」がいます。王寺町を訪れた記念にぜひ立ち寄ってみてください。

 

(写真提供:王寺町観光協会)

JR王寺駅 お帰りに近鉄線が便利な方は、近鉄生駒線「王寺」駅、近鉄田原本線「新王寺」駅も至近距離にあります。

ゴールお疲れ様でした!

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