開催期間:2021年04月01日〜2021年09月30日
聖徳太子1400年御聖諱(ごしょうき)の記念事業として特別開扉されます。
聖徳太子の1400年御遠忌となる2021年、法隆寺などでは様々な法要、記念行事が行われます。「西院伽藍上御堂および東院伽藍絵殿特別開扉」もその一環で開催されます。
<西院伽藍 上御堂>
世界最古の木造建築群として知られる西院伽藍にあるお堂。奈良時代に舎人親王(天武天皇の皇子で『日本書紀』編纂者)の発願により建立、と伝えられます。現在の建物は鎌倉時代に再建されたもの(重要文化財)。堂内に釈迦三尊像(国宝/平安時代)と四天王像(重要文化財/室町時代)を安置しています。毎年11月1日~3日に特別開扉されていますが、聖徳太子1400年御聖諱の今年は、4月1日から特別公開されます。
<東院伽藍 絵殿>
高僧行信(ぎょうしん)が太子供養の伽藍の建立を発願し、天平20年(748)に聖霊会(しょうりょうえ)を始行したとされる太子信仰の聖地が東院伽藍です。本堂は八角円堂で知られる夢殿。天平創建の建築として貴重です(国宝)。
夢殿の北に隣接している建物があり、東側が舎利殿、西側が絵殿です。今回特別公開される絵殿には、聖徳太子一代の事跡を描いた障子絵が納められています。
行事・イベント名 | 西院伽藍上御堂および東院伽藍絵殿特別開扉(法隆寺) |
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開催場所 | 〒636-0115 奈良県斑鳩町法隆寺山内1-1 法隆寺 |
開催期間 | 2021年04月01日〜2021年09月30日 |
開催時間 | 9:00~16:30 |
ホームページ | http://www.horyuji.or.jp/ |
お問い合わせ先 | 0745-75-2555 (法隆寺寺務所) |
その他 | 【拝観料】 一般(中学生以上):1500円 小学生:750円 ※西院伽藍内、大宝蔵院、東院伽藍内共通 【アクセス】 JR法隆寺駅から徒歩約20分 (路線バスあり) 【お願い】 ご参拝の際は、新型コロナウイルス感染防止にご協力をお願いいたします。 |