大阪上本町から近鉄電車で約1時間
徒歩で約10分
明治23年、初代天皇である神武天皇が即位した橿原宮址に創建されました。境内は約16万坪という広大さ。社殿(外拝殿)に向かう参道(表参道、北参道、西参道)を歩きながら、神域として守られてきた木々に深い緑を感じ取ることができます。社殿も壮大で、重厚な風格が漂います。神武天皇と皇后の媛蹈?五十鈴媛命(ひめたたらいすずひめのみこと)が祀られています。初詣や神武祭など年間を通してさまざまな祭事があり、また、皇族の方々も機会あるごとにご参詣になります。
〒634-8550 奈良県橿原市久米町934
徒歩で約6分
聖徳太子の弟である来目皇子が眼病を患い、聖徳太子のお告げ通りに薬師如来に祈願したところ平癒した―ことから、来目皇子が薬師如来を本尊として創建した寺と伝わります。また、空中を自在に飛行し、東大寺大仏殿建立に際して日本中の大木・大石を三日で集めたとされる久米仙人の伝説でも知られます。本尊薬師如来坐像、多宝塔、久米仙人像などがあり、ユキヤナギやアジサイが美しい寺としても親しまれています。
〒634-0063 奈良県橿原市久米町502
徒歩で約13分
第28代の天皇。遺跡名「鳥屋ミサンザイ古墳」と称される御陵です。周囲に水濠をめぐらせた前方後円墳で、先立った皇后の橘仲皇女もともに埋葬されたと考えられています。
〒634-0822 奈良県橿原市鳥屋町32
徒歩で約8分
おまんじゅうのように盛り上がっている円丘が集中するエリア。すべて古墳で、一帯には600基もの古墳があり、史跡指定地だけでも380基に達します。史跡公園として遊歩道が設けられており、名も知らぬ小さな古墳の存在を確かめながら散策することができます。
〒634-0826 奈良県橿原市川西町
徒歩で約25分
徒歩で約8分
大和三山のひとつ・畝傍山を東に背負うようにして鎮座する神社。一度、畝傍山の山頂に遷座されたことがありましたが、神武天皇を祀る橿原神宮を見下ろすことになるため、今の位置に戻されました。安産、交通安全を祈願する人が多く訪れています。
〒634-0815 奈良県橿原市大谷町248
徒歩で約40分(畝傍山を越える)
初代天皇とされる神武天皇の御陵。神倭伊波礼毘古命(かむやまといわれびこのみこと/古事記)は日向(宮崎県)から東征に向かい、紀伊半島の熊野から吉野の険しい山々を越えて、大和に入りました。そして大和の地を平定し、橿原宮で即位されました。御陵は宮跡に創建された橿原神宮の北にあります。
〒634-0061 奈良県橿原市大久保町
徒歩で歩約12分
神武天皇の子とされる第2代天皇の御陵。橿原森林遊苑の北にあり、神武天皇陵のそばにあります。県道を走る車の雑音等が遮断され、時間が静かに流れています。
〒634-0813 奈良県橿原市四条町
徒歩で約5分
江戸時代に「大和の金は今井に七分」と言われたほど、商業で繁栄した町。重要伝統的建造物群保存地区。東西約600m、南北約310mのエリアに、伝統的建造物が約500棟もあり、往時の情緒を今に伝えています。現在も商いを営む町屋や歴史資料を紹介する今井まちづくりセンター、今井まちや館などがあり、住民らの手によって貴重な町並みが保存されています。江戸時代にタイムスリップした気分で散策を楽しめます。
徒歩で約18分
室町時代、文明17(1485)年に建築完成した寺院。応仁の乱の動乱期に立てられた仏堂としては貴重で、本尊は鎌倉時代作とされる大日如来坐像。本堂とともに国重要文化財に指定されています。
〒634-0811 奈良県橿原市小綱町335
徒歩で約10分